演劇のこと

どうも今晩は。
舞台監督だった山本です。

演劇のことを、少しだけお話ししようかなと思います。
といってもあくまで私論ですから、右から左して下さい。

演劇は、他人の人生を生きることだといわれます。
それは、映画もドラマも、アニメやドラマCD、吹き替えなんてところまで含めて当然同じことです。
その中で、演劇の特別なところは、その人生を、決められた時間の中で一繋がりで演じること、だと思います。
同じ人生は、一度きりしか生きられないこと。
本当の人生と同じ。
やり直しはきかない。
それはすごく大変で重いことです。
でも、私はそのことに価値があると思うのです。
だから、やっぱりナマは良いなぁ…なんて思うわけで。

もう一つ。
長くなってごめんなさい。
スタッフ、という存在のこと。
役者が一人の一人芝居でも、スタッフは絶対二人以上必要です。
どんなに凄い演出家だって、スタッフの力無しには演劇はできません。
ましてや私たちは学生劇団。
実は、一人一人がスタッフです。
役者でも、演出家でも、脚本家でも、衣装やメイク担当でも。
仕込みの時は、関わる全ての一人一人が、自分の舞台を組むスタッフです。
お客さんではありません…よ??
みんなにもっと舞台のことを知ってほしいなと思います。
知っている人は、聞いたら答えてくれます。
知らないことは悪いことじゃないですよー。
無知の知って言葉もありますから。
…つまり、何がいいたいかと言えば。
もっともっと、一人一人が自分の舞台に積極的になれたら良いなってことです。

…あ、なんだか長くなりすぎました。
ごめんなさい。
ともあれ、これからも楽しく演劇やりましょう♪
ひとまずは、目の前の10月目指して…前期のテストとレポートを乗り越えますか…;

花火の終わりが夏のはじまり そう、また秋へと。

鼠花火脚本家白組の紅一点(笑)、福田です。

えーとつまり、劇団愉快犯番外公演「鼠花火」7月2日、3日全3ステージが無事終了したわけでございます!
お足元の悪い中ご来場いただいたお客様に本当に感謝です!

鼠花火全体のまとめはきっと偉大なる先輩方が書いてくださるはずだわ!ですよね!ということで、ぺえぺえ(響きは可愛いよねこれ)の私はさらっと、自分のことだけちょこちょこ書かせてもらいますね。

福田組「体育館の裏で愛を叫ばれる」
それぞれ若干ズレている三人の男子(生徒二人、教師一人)が恋バナをし、いろんな偶然が重なって明らかになった事実によりドタバタする、といった話です。
得意技?逆転発想由来。告白前に緊張して友達ときゃいきゃいなる女子の姿が簡単に頭に浮かんだので、じゃあ逆はどうか、と思って生まれた、男子が「愛を叫ばれる」話。
ほんとは男子高校生ってもっと冷めてていいはずなんですが、どうしても可愛いやつらにしたくて、思いっきりわちゃわちゃする演出をつけてしまいました。先生に至っては「うざかわいい」という無茶なキャラ設定を目標にしました。

自分の作品に対して、アンケートという形で評価を目にするのは初めてだったので、読む前はもう厳しい意見ばっかり並んでるんだろーなーとおじけづいて、なかなか手を伸ばせないでいたのですが、いざ読んでみると、読んでよかったなー、いや、読まないといけなかったな、と思えました。

役者さんにもっと動いてほしかった、という意見をいただき、自分の演出の至らなさを改めて実感し、
三人全員愛すべきキャラでした、という意見をいただき、意図が伝わった!と嬉しくなったり、
どんな意見も、すごくありがたかったです。

本番前は「自分絶対脚本家向いてない。もう二度とやらない方がいい」と思いつめたこともありましたが、
今回の経験を、それだけで終わらせていいのかな、と今では「次」をちょっと夢想しちゃってたりします。
まだ、どのような機会で、どんな話で、というのはまったく決めていませんが、
もっと脚本と演出の勉強がしたいな、と思っています。
脆くて頼りない福田を支えてくれた皆さん、ありがとうございました!

さて、今日も例会がんばるぞ!
そして七月は観劇月間だあ!テストとレポートとかね合いつけていっぱい観るぞ!!

トロントで舞台がしたい。

制作の高崎です。
タイトルには微塵の意図もありません。

最後の予約状況のご報告をいたします。

2日19時~残席数26席
3日14時~残席数45席
3日19時~残席数25席

皆々様こぞってお越しください!
プロフィール

劇団愉快犯

Author:劇団愉快犯
京都大学あたりで、広義の「喜劇」を背負い活動する劇団。

http://yukaihan.info/

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