10月公演稽古場日誌vol.6

こんばんは、演出補の福田です。
今日で八月も終わりですねえー(゜o゜)

今回、役者は合計10人。中には一つの役を二人が兼ねて演じることも。
同じ役でも、役者が変われば演出もガラリと変わります。

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最も役者の多く登場するパート。実際に動いてみての稽古が始まっています。
人がいっぱいで動きの整理が難しいですね。

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アクティブな主犯。彼のある台詞に演出、演出補、三回三宅先輩が必ず笑ってしまい、
次に台詞を言う役者さんがつられて笑ってしまうことも。主犯「本番ではこんなに受けないから!!ここだけだから!
別にそこまでおもしろくないよ!」

ある役がポーズを決める部分の演出で、きっちりやるやおざなりにやるか、どちらがおもしろいかという部分で
議論があったり。それぞれ違った意見がありましたねー。

昼休みはホワイトボードへの落書き大会となりました。
また、モノマネ大会も…
「おじゃる様~」「藤木君、君は本当に卑怯だね」「お前ら!(高音)」「たまえ~、いいぞ、その角度だ!」

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これはある実験中です。ぶらんぶらんしてます。
実は持ちあげられている人より持ち上げている四人の方がずっと疲れるようです。

さて、9月に入ってもほぼ毎日びしびし稽古、そして稽古場日誌更新してきますよー!
ではでは!

(こんな内容が読みたい!というのがあったらコメント下さったりすると泣いて喜びます、
演出補は常にブログのネタを探しながら稽古に臨んでいるので…(笑))

10月公演稽古場日誌vol.5

こんばんは、狂言を観てきました、演出補の福田です。

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午前中の筋トレ。全身の筋肉を使って身体を支えてバランスをとる「デスマーチ」というメニュー。
1分ちょっとこの姿勢を保つ結構しんどいメニューなのですが、指を立てる「いっせーの、で、○○!」で皆さん遊んでます。
しかし、これ楽しそうに見えますが、数を当てたら腕を引っ込めるわけで、当てちゃうほどきつくなるわけです。
その苦しさに思い当らずに始めたように見えました(笑)

愉快犯、尋問中。ついに年貢の納め時か。

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ではなく、稽古場である東山青少年活動センターの「ヒガシガシ」という冊子のインタビューを受けていました。
主犯と10月の演出が代表で答え、他のメンバーは後ろでツッコミなどを入れつつ見守っていました。
インタビュアーの方々、東山の職員さん、お世話になりました。終始わいのわいのしてしまいましたが……
どんな風にしあがるか非常に楽しみにしております。

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ところ変わって和室で稽古。
人間ではない存在が登場するパートの稽古。
本来標準語だった役を関西弁でやってみたり。某西の高校生探偵が頭をよぎりました。
同じ役の台詞でも、「前の~のパターンのが好きだった」と演出が過去の良い読み方を引っ張り出し、
演出をつけていきます。

稽古場へ多く来ている人が慣れている部分でも、久しぶりに来た人は慣れてなくて
ツボにハマって大笑いしたり、何日かあけて稽古場に来たら突然その人の髪色が陽気なゴールドに変わっていたり、
日々いろんな変化があって飽きない稽古場、活動時間です。

それでは、また次の稽古場日誌で。立て看板の写真なんか載せられると素敵ですね。

10月公演稽古場日誌vol.4

ちょっとあいてしまいました、演出補の福田です。
進撃の巨人がおもしろくて困っています。

何日分か書くべき稽古場日誌がたまっているのですが、
ひとまず昨日、8月29日の分を書かせていただきますね。

印刷した脚本を抱えて稽古場のドアの開けると、
なにやら役者さん達がホワイトボードを前にきゃっきゃしています。

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役者さんの名前、その間の関係性を示す→が飛び交っております。
しかもこれ、現実世界の相関図ってわけじゃないのです。
その証拠に女子全員に対しハートが割れる→が飛んでいる人や、
「眼鏡をかけて出直して来い」という謎の決め台詞を吐いている人がいます。
すみっこには「ミートソース⇔冷し中華」とかあります。
                不倫
全貌を明らかにするにはあまりに恥ずかしいので、雰囲気だけ低画質でお届けしました。
仲良しですね。




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ドーン。
役者さんの発声の力で写真サイズも大きくなりました。
谷脇さんご指導のもと、声を前に飛ばす発声。
これによって、この人の声の特徴を掴めるんだそうな。
ただ写真だけ見ると気のパワーと飛ばしてる人達ですね。

ここから、演目ごとにわかれてそれぞれ読み合わせ。
「昼ドラっぽく」という演出の指示に役者さんが見事応え、演出部に大受けする場面も。
無駄な台詞は躊躇わず次々カットされていきます。愉快犯では「カット祭り」と呼ばれるこの作業。
ちょっとだけ動きをつけながら読んだところもあったのですが、
やはり動きがあるとおもしろさが違います。

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ある人が気持ち悪い動きをしなければいけない場面があり、
その特訓として、「かさかさ」「ドン…!」など、擬音にあわせたポーズをとる役者さん達。
手前の一回女子塩見さん、特に最初からノリノリでした。


ではでは、また次の稽古場日誌で!漫画読まずに真面目に更新します!見てね!

10月公演稽古場日誌vol.2&3

こんばんは、演出補です。福田です。
今日、エチュードでマリオの役をして見事マンマミーアしました(悪い意味で)

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これは昨日の稽古。前回公演の会場にもなった文学部控室での読み合わせ。
一つの台詞や役の声がツボにハマるとみんなそればっかり言いだす(笑)
新しく演出をつけた部分が、一回試しにやってみると予想以上におもしろく、ブンピカが爆笑に包まれる場面も。
この、「稽古場での大ウケ」が、果たして演出をつける前の演技を知ってるから笑えるのか、
お客さんが初めて見ても笑えるものなのかを見極めるのがいつも大変です。

最近は発生練習中、特に男性陣がいい声を響かせて歌っていることが多くなりました。
普段はドラえもんやらそのへんのメジャー曲の合唱だったのが、なぜか今日は
即興で作詞・作曲して交互に歌うという、発声とかを越えた何かになっていました。

印象に残ったフレーズ
「びっていこつー♪」
「まるでープリンのような感ーしょーく」「でもー食べることはできなーーいい♪」
谷脇・三宅の息の合い方が恐ろしかったです。

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一つの脚本を共有することで異様に仲良しに見える現象が今回の公演の稽古場で勃発。

またある部分の脚本がラストまで仕上がってきたのですが…こんな話だったのかー!!という感じです。
いい話だ…いい話だぞ…どんなシーンに仕上がるかは演出しだいですが。
もしかしたらおもいっきり馬鹿馬鹿しくなる可能性も。

今日から数日稽古はお休みです。ではまた次の稽古場日誌をお楽しみに。


10月公演稽古開始!

ブログご無沙汰しておりました。

三公演続けて演補を務めさせていただいてます、福田です、
一回生達の個性的なブログリレーが終わった、というわけで、今日からは10月公演の稽古場の様子を
ブログ上でお伝えします。

刑務所を舞台にしたお話の公演。というわけで稽古場の雰囲気もちょっと暗く…
なるわけありませんでした(笑)
今回の演出、愉快犯の風神・本田先輩が満を持してお披露目した脚本!
お盆の前よりもかなり変化をとげていました!

ちなみにお盆の前のキャスティング決定を兼ねた稽古では
なぜか基礎練習の一環として「花いちもんめ」を全力のテンションと声量でやったりしていました。

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本日の稽古場の役者のみなさん。顔を覆ってミステリアスさを演出しています。

完成版に近い脚本を初めて通して読み、帰省から戻ってきて久々に演技する役者にも
演出は容赦なく駄目だしをおみまいしていました。

そんな中盛り上がったのが、登場人物の名前決め。
「この人物の苗字を変えたい」という演出の一声で、みんなそれぞれアドレス帳の名前を読み上げたり、
果ては「ゴリ林」という存在してはならない苗字まで飛び出す始末。

久々の稽古場でしたが、みなさん楽しそうで何より。
これから気合入れて稽古していきますので、愉快犯10月公演、どうぞよろしくお願いします!!
プロフィール

劇団愉快犯

Author:劇団愉快犯
京都大学あたりで、広義の「喜劇」を背負い活動する劇団。

http://yukaihan.info/

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