制作さんです

はい、美春です。正式名称は脇山美春です。愉快犯新歓公演「晴レトケ」制作チーフです。
今回のブログでは、私がどんな人間か分かる、あるエピソードをお届けしようと思います。
二年前、脇山は浪人生でした。
山形出身の脇山は、京都の予備校に通っており、予備校の寮に入っておりました。
寮は、毎日食堂で朝食を出してくれました。脇山はいつもおいしく朝ご飯を食べてから、予備校に通っていたのでした。
ある日、友達が言いました。
「食べ物は、育った状態にしておくと長持ちするらしいよ。だからバナナも吊しておくと良いんだって」
当時、脇山は某24時間営業スーパーでバナナをよく購入しており、この発言にとても興味をもちました。
数日後のある朝、部屋にあった一房のバナナをつるそうと思い立ちました。しかし、問題は部屋に吊すための物がない、という事でした。
何とかして吊したい。脇山は当たりを見回します。
すると、あるではないですか、吊せそうな物が!
どの家庭にも、下宿の家にもあるでしょう、あれが!!
そう、「靴下とかを干す、洗濯バサミがいっぱいついたやつ」、です!(名前がわかりません汗)
発見して感動しました。
脇山は、バナナを一本ずつ、一本ずつ房から外し、洗濯バサミにとめていきました。
「これでしばらくおいしくバナナが食べれるはず」
脇山は満足して、朝ご飯を食べに食堂へ出掛けました。
そして予備校に向かう準備のため、部屋に戻ってきました。
すると、衝撃の事態がまちかまえていました。
それがこの画像です。
「な。。バナナが平たくなってるぅぅう!!」
脇山の悲鳴が寮にこだましました。
なんと、二本のバナナの中身が、するりと落下してしまっていたのでした。
ちなみに、落ちた先に毛布があったため、バナナはぐちゃっとなっておらず、無事でした、とさ。
めでたしめでたし。
いかがだったでしょうか。脇山のこと、少しは分かっていただけましたか。こんな人間が制作(しかもチーフ)をしているのが、「晴レトケ」という作品です。
上のエピソードしかり、脇山はいろんな事を真面目に実行しようとします。間違えたくて間違っているのではありません。けっして。
だから、万一本番当日黒ずくめの赤めがねがわたついてても、出来るだけあったかい眼差しを向けてくれたらいいな、とおもっております。
さて、そろそろ次の人にパスしましょうか。つぎ、あーりぃ先輩!
理由は、常太(宮城)、私(山形)、あーりぃ先輩(福島)の「愉快犯東北三人衆」連続でお送りしたいからです。
では皆様、劇場でお会いしましょう!
あ、予約してねよろしく☆