上と下と京都と

こんにちは。役者ブログリレーも4人目となりました。夏公演以来、NFをすっ飛ばして舞い戻ってきた影山です。寒い日が続き、小屋入りが過酷なものとなるのではと不安になる日々を送っています。本日はタイトルの「京都バベル」から題材をとって筆を走らせてみます。


まずは「バベル」です。バベルという言葉は聖書にある、「バベルの塔」というのが一番有名ではないでしょうか。塔というのは不思議な建物です。建物というのは基本風雨を避けたり、そこに人や物が入るためのものというのが一般的な中で、塔はただあるだけ、というものがとても多い。五重塔などはその例の一つでしょう。そんな塔の魅力といえば、やはり高さです。技術を持たなければ行けない、見えない世界というのがそこにはあります。

そんな塔ですが、京都には高い建物が少ないです。景観条例のせいでしょうか。そうでなくても京都は平たんな盆地で、山に登るか地下鉄に乗らない限り上下の移動はなかなかできません。
しかし、京都には上ル・下ルという言葉はあります。僕は京都人ではないので最初は違和感がありましたが、平坦で空の広い京都にも上下の移動があるようで、街を歩くときはおもしろく感じます。

そんな「京都」とくっつけられた「バベル」。意外と相性がよいのかもしれません。


さて、そろそろ今回の公演「京都バベル」が気になってきたのではないでしょうか。どんなお芝居もそうですが、きっと会場に足を運ばなければ見られない世界があることでしょう。話が進むとは、塔の先へと進むのと似ています。塔の先に見える景色とは、物語でいうところの結末なのかも・・・おっと、ここら辺にしときましょう。ここから先は闇の中に取っておきましょう。最初のライトが灯るまで、もうしばらくお待ちください。

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Author:劇団愉快犯
京都大学あたりで、広義の「喜劇」を背負い活動する劇団。

http://yukaihan.info/

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