曖昧な雨のビートの合図。

どうもどうも。
暑くなったり寒くなったり、春の陽気に胸を踊らせては寒さに手を震わせる、厄介な季節でありますね。京都ってなんでこうも天気が変わりやすいのやら。

ブログを更新するのは実に10ヵ月ぶりでございます。おそらくは初めまして。
工学部情報学科計算機科学コース2回生と相成りました、拓下と申します。

というのも、入団当初からずっと舞台監督を務めていて、今回が初役者なのです。びっくり。
しかも主役らしいです。びっくり。
今まであんま考えずに眺めていた表舞台にいざ自分が立ってみると、想像の3倍くらい疲れますね。しかし自分のセリフが直に誰かを笑わせ、直にその反応に触れられるこの感触は、昔演劇部で味わった通りに、活き活きと自分の中に染み入ります。既に本番が楽しみで仕方ありません。
まだふれっしゅ☆な新入団員感を忘れてはいないと思いますので、ぜひ見に来てやって下さい。

今回の演劇のタイトルは「二畳城」。タイトルから想像がつくようなつかないような、しかし自信を持ってお届けできる作品となっております。
少し前に、「四畳半神話大系」という作品が流行ったのをご存知でしょうか?主人公の住む四畳半のボロアパートには、縁結びの神が住んでいるとの噂があり、主人公、自称神、片想い相手、悪友、その他諸々の人間(?)巻き込みながらファンタジックなコメディが展開する名作であります。
畳とは、西洋の文化を次々と取り入れていく現代日本において、きっと永劫無くなることがないであろう数少ない絶対的文化のひとつと確信しています。晴れた日には陽だまりに我々を抱き、雨の日には湿気を吸いほのかな香りで我々を包み込む。発祥も伝統的意味も何一つ知らぬ我々若者が、これほどまでに身近に和を感じられるというのは実に不思議な現象でありましょう。さながらそこには、我々が生まれた時から見守ってくださる神が住むかのような、原初的安心感があるのだと思うのです。

この二畳城にも、チョット特殊な主人公が巻き起こす理解不能、いや理解不要なファンタジーが満ち満ちております。愉快犯色と和の彩を、是非とも全身で感じ取ってください。

貴殿等ガ踏入ルハ、学徒ノ楽園ニシテ武人ノ城塞。
畳之上ニテ、死ス能フト思フ勿レ。

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Author:劇団愉快犯
京都大学あたりで、広義の「喜劇」を背負い活動する劇団。

http://yukaihan.info/

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